こんにちは、TBMです。
本日はパチンコやスロットのオカルトついて、実際に日々何百というデータを10年以上毎日見続けた私なりの視点や考えをお話しさせて頂こうとかなと思います。

あの台は2日へこんだら3日目に
爆発するんだよな~

魚群が連続で駄目だったから
この台は今日は出ないわね

うわ~400回転超えたから800回
くらいまで当たらなそう…。

なんか子役が引けないなぁ。
フルウェイトで打つのやめよかな…。
パチンコやスロットを打たれる方は、少なからずこのような事が遊戯中によぎったりするんじゃないでしょうか?
これは初心者の方だけでなく、パチンコスロット歴が長く、ある程度遊戯台の知識を有する私でさえ同じような事を考えたりしますから。
そんなパチンコやスロットにおけるオカルトって実在するのか?
ちょっとした雑談程度の感覚でご覧ください♪

目次
長年にわたりデータを見てると「台のクセ」は少なからず存在する。
・2日間出た台は3日目から出なくなる。
・あの台は出始めたら3日間は出続ける。
・あの台は1回ハマると今日はもう出ない。
店舗の常連さんからこんな言葉を掛けられたことのあるパチンコ店員さんはけっこういるんじゃないでしょうか?
いわゆる「台のクセ」というか、長くその島にいる常連さんなりの視点ですね。
まぁ実際はパチンコなら「1日出ても2日目に急に釘は閉めず3日目に閉める」や、スロットなら「設定を2日据え置く癖のある店長が3日目には落とす」みたいな行動が、その様に常連さんには受け取られていた事が多いとは思います。
ただ、長年釘や設定をいじっているとこんな「台のクセ」はたしかに感じる事があります。
開けても開けても出ない台。設定6にしても出玉が伸びにくい台。
これは機種単位の話ではなく、例えば「海物語の237番台」や「ジャグラーの653番台」の様に台単位の話で、この「とある台」が何故か極端に出玉率が低いって事はたしかにあるんです。
そんな台はパチンコなら1週間くらい開けっ放しにしていても「TS(確率)が悪い」や「TY(1回当たりの差玉)が伸びない」などで赤字にならず、スロットなら設定6はまぁ赤字にはなるんですが出玉が伸びにくい台というのがあるんですね。
これは寿命が短い様な機種の「とある台」ではなくメイン機種にある「とある台」だからこそデータを見ていて気付く事で、もちろん統計なんて取っていませんが実体験です。
例えばスロットで全台設定6にしてもその「とある台」だけは出玉が伸びにくいなんて事が実際によくあるんですよね。
まぁパチンコに関しては確率論といってしまえば簡単なんですが、出にくい台って実際に調整していると確かにあるんです。そして我慢できずに閉めたら赤字なんてパターンは本当によくある。
皆さんも1度そこら辺を意識してみると面白いかもしれません。
全台設定6の機種があるイベント日に例えばバジリスク絆2が対象だった場合「データランプの過去最高出玉が他より低い台はどうなのか?」みたいな。
まぁこれに関しては否定の意見もあると思いますが、個人的にこんな「台のクセ」はあると思っています。
ボーダー理論などを超える出玉の波なんてものは存在するのか。
これは確率のブレと収束に基本的には該当すると思いますので、出玉の波はある程度はあるでしょう。単純にハマったり連荘したりを繰り返すとグラフ上は波になりますからね。
ただこれも「台のクセ」に近くなりますが、「とあるパチンコ台」は2日間出てる3日目釘も閉めず&稼働があっても出ないパターンはあると思っています。
オカルト話なのは分かっているんですが、たしかにその様なデータを沢山見ているとボーダー理論を超える出玉の波はあるかもなと思ってしまいます。
ここら辺の事を「基板が甘い/辛い」みたいな言葉で業界人はよく表現するんですが、こんな言葉がある時点で少なからず業界人も感じているって事ですね。
・新装初日が甘くなるメーカーみたいな話を店長同士でよくします
これもオカルトに近いんですが…
パチンコの店長同士で例えば「サミーの新台だから初日はかなり閉めた…」や「藤商事の新台だから少し甘めに…」みたいな会話はよくします。
まぁメーカー営業マンの受け売りだったりもしますが、パチンコ屋さんの店長もこんな会話するんですからオカルトが巷に流行ってもしょうがありません。
魚群が3回連続でハズレたからみたいなオカルトは「台のクセ」では……ないかな。
海物語を昔から打っているおじちゃん&おばちゃん達は「魚群が3回ハズレたら~」や「サメで当たると~」みたいな会話が本当に好きですよね(笑)。
プライベートで海物語を打っているとよく話しかけられるんですが、大体こんな内容から会話がスタートします。
私はそんなおじちゃんやおばちゃんが大好きなんですが、まぁこれらに関しては「台のクセ」とかでは無いでしょうね。
ただ、私より長い時間を海物語に費やしているのは確かなので完全否定は出来ないです。もしかしたら基板上にそんなプログラムが……まぁないか。
オカルトを使った必勝法!!みたいなのは信じちゃ駄目です。
「台のクセ」に関しては個人的にも多少はあると思っていますが、そんな理論的には説明の出来ないオカルトを「オカルト必勝法!!」みたいな感じで情報商材にしているのを時たま見かけます。
これは当たり前ですが、その情報を信じては駄目ですし
絶対にお金なんかを払っちゃいけません!!
あくまでも「その傾向にある」というだけで、それが「=勝てる!!」になんてなりませんからね。
私自身は台選びの時にどっちか迷ったら、その店の過去データから「台のクセ」を多少参考にする程度で、基本的にはボーダー理論や単純な機械割で判断しています。
パチンコやスロットに必勝法なんてありません。
パチンコやスロットのオカルトって本当にあるの!?本日のまとめ。
というただのパチンコ雑談でした。
オカルトはあくまでも自分の体験からくる「ある種の思い込み」と私自身思っていますが、そんな私でさえ長年データを見ると「台のクセ」について真剣に考えたりするんですから、それほどオカルトというものは人間にとって根深いものなんでしょうね。
ちなみに以前、

この記事内でも書きましたが、現在のスロット6号機の設定6に関してはオカルトではなく「その仕様上の特性」からデータグラフが似た感じにはなりやすいです。
オカルトはあくまでも「自分の思い込み」だけど、私自身もそれを楽しむくらいの気持ちでパチンコやスロットを打っています。
その方が楽しいですからね。
皆さんもオカルトを楽しみながらも「負けにくい台(ボーダーより回る/高設定)」をなるべく打つ努力をして、パチンコやスロットを賢く遊びましょう!!
次回は、ネットなどでもよく見かけるパチプロ集団、いわゆる軍団について解説します。
