【図解】確変/時短/ST中や大当たりの出玉が減るパチンコ釘調整はここで見極めましょう。

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こんにちは、TBMです。

 

今回は前回記事「スタートが回らなくなる釘調整方法」の続きとなる、「確変/時短/ST中や大当たりの出玉が減る釘調整」について解説していきます。

 

甘デジの記事ボーダー理論の記事でも解説しましたが、スタートが回っても確変中や大当たり出玉が削られていると「ボーダー理論」が通用しなくなり、長く打てば打つほど基本的には負けやすくなります。

 

そんな出玉削りの釘調整を前回同様に今回も「CR大海物語4」で図解していきますので、自分が打ちに行くパチンコホールの釘と見比べながら暇つぶしにご覧ください。

 

 

※前回の記事はコチラ。

パチンコを回らなくする釘調整を公開。初心者釘調整者も統一ゲージ表を学びましょう!!
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パチンコの玉減り&出玉削りをする釘調整見極めポイントを解説。

パチンコ出玉削り1

 

マウスで文字を書くのになかなか慣れませんので雑字はご容赦ください。

 

さて、確変中の電サポ時や大当たり出玉を削る釘調整に関しては、上記図の4箇所「分岐・スルー・2段目のワタリ(連釘)・アタッカー」周辺の釘がメインとなります。

ここをいじる事で確変中に玉をどんどん減らしたり、大当たりの出玉を50発~100発くらい削るのは容易な事です。

 

前回の「スタート関連の釘調整」同様に青く塗りつぶした釘は基準釘となり、ここを基準にピッチを測り釘を左右に振ることでスルーに玉を通さなかったり、アタッカーやチューリップに玉が行く前に盤面外に落としたりします。

 

※もちろん基準釘をどの釘にするのかは調整者次第でもあるので、ホールによっては基準釘の場所は変わります。

 

 

それでは個別に解説していきます。

 

1/100ミリ単位で台の回転率を調整するパチンコ店長の7つ道具はコチラ。
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大当たり出玉を削る釘調整方法について解説。甘デジでやり過ぎるとお客さんが飛びます。

大海4スタート調整7

大当たり中の出玉を削る釘調整は2段目のワタリに段差をつけたり&釘間を広げたりアタッカーの基準釘の上にある釘を左右に振ることで死玉を増やすことが一般的です。

 

ワタリに関しては海物語シリーズだけでなく1段目も2段目も最初から段差のついている機種はマレであり、基本的には1本の直線で結べるのが元ゲージとなります。

このワタリに変に段差がついていたり、釘が左に振られている場合などは「マイナスの釘調整をしているな…」と思ってもらって大丈夫です。

 

このような調整で大当たり1ラウンド毎に5~10発を死玉にする事で、10ラウンドある機種などでは簡単に50~100発の出玉を削れます。

 

まぁ最近はメーカーもそのような釘調整が出来ないような初期ゲージでパチンコ台を作っていますが、その様な台以外は全国的にほとんどこのような調整が行われてます。

 

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確変・時短・ST中などに玉を減らす釘調整解説。100回の時短がある機種などは要注意です。

大海4スタート調整8

 

確変・時短・ST中の玉減りに関しては「分岐・スルー・2段目のワタリ(連釘)」周辺を調整する事により、例えば100回の時短中に上皿の玉を消滅させる事が可能になります。

 

分岐周辺の釘を基準釘に対して左に振ればスルーに行くようになりますが、右に振ることによりスルーへあまり玉が行かず電サポを働かせなく出来ますし、例えスルーに行くようにしてもスルーの釘を右に振るor狭める事により通過させづらくも出来ます。

 

また、2段目のワタリに段差をつけたり、釘間を広げればチューリップ(確変中などに玉を拾うヘソ下のパカパカする部分)に辿り着く前に盤面外に落とし死玉にも出来ます。

 

普通のホールでは「スルーには通るけど、チューリップまでたどり着きにくい」という様な調整が行われますが、粗利設定の高いホールなどではスルーにもなかなか通過せず、電サポがまったく働かない場合などもあります。

 

確変はまだしも100回の時短やロングSTが搭載されている機種においては、この玉減りは収支にかなり直結しますのでチェックはちゃんとしましょう。

 

どんな調整しているかが分からない場合は、確変などに突入したら上皿の玉を半分程度にしてから確変などを消化することにより、どれくらい玉が減るのかを見極めやすいですね。

 

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全国のパチンコ店で活用出来る釘調整公開。本日のまとめ。

 

パチンコで「回らない&玉が減っていく」という疑問に関しては、前回ご紹介した「スタート関連の釘調整」と今回の「確変/大当たり関連の釘調整」をある程度理解して頂ければ少しは晴れたと思います。

また、自分が打ちに行っているパチンコホールがどんな調整をしているお店なのかも、これを理解すると以前よりも判断が出来るようになるでしょう。

 

スタート関連の釘調整同様に、今回塗りつぶした基準釘をいじっているホールは基本的には粗利設定が高いか、もしくは打ち手の事を考えずにとりあえず削っている釘調整者がいるホールですね。

 

まぁこんな感じで、全国のパチンコ店はなるべくお客さんに気づかれない様に、このような釘調整を新台入れ替え時やグランドオープン後などに、もしくは店長が異動した時や日々の調整においてするわけです。

 

 

これだけ見ても遠隔なんて無さそうな気がしませんか。

 

 

話を元に戻します。

このような釘調整の知識は今後パチンコ業界において釘が無くなる日までは使えるものですし、前回と今回の記事でなんとなく「釘調整の理屈」を理解して頂ければどんな台でも考え方は変わりませんので是非活用してみてください。

 

最初のうちは釘が左右/上下に振ってるのが分からない事などがあると思いますが、そのうちに「全体的な釘に比べてこの釘は左に振ってある」など、周りの釘に対して比較が出来るようになり、いつしか他の釘と比較しなくても分かるようになります。

 

そして釘を分かった気になっていざ座ってみると「まったく回らない…」の繰り返しまでがワンセットですね。ちょっとした1本の釘でまったく回らなくなったりするのがパチンコなので、そこら辺は経験値がものを言います。

 

ちなみに、座っても打ってもいないのに釘をジロジロ見回すのはホールスタッフに警戒されるので気を付けてください。

 

このような知識を活用して、パチンコやスロットで賢く遊びましょう。

 

 

※次回は「パチンコ店は日々どんな調整をしているのか」についてご紹介します。

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